研究を大きく分けると基礎研究と応用研究に分けることができます。
応用研究では人のためになるようなモノを創ることを目指します。そのモノは薬だったり、燃料だったり、新しい食材だったりします。
基礎研究でも人のためを意識することもありますが、それが目標ではありません。
基礎研究とはなんだろう?
現在、僕は基礎研究をしているのですが、僕にとって基礎研究とは「自然界との対話」です。
心の整理
最近は、あまり進まない実験、博士課程同期のハイレベルな発表、さらには教授とのミスコミュニケーションも重なり、メンタルが良くない方向に向かっていました。 この隙を待っていたかのように、決まって頭をよぎるのがこの言葉。。。 「俺って、研究者に向いてないんじゃね?...
僕は自分の博士論文について、ひそかに誇りに思っていることがあります。 それは、「徹夜や過度な夜更かしをせずに博士論文を書き上げた」ことです。 「地味~」と思われるかもしれませんが、僕にとってはなかなかすごいことです。 大学時代のレポート提出前夜は、「ほぼ必ず徹夜...
国際学会中やポスター発表のときに使える英語のフレーズや言い回しをまとめてみました。 見知らぬ人に話しかけたいとき “Hi!” “How’s it going?” “Are you enjoying this meeting?” 使用例 ...
前回「 ノーベル賞受賞者が提唱する、研究者に必要な8つのスキルとは ?」の記事で8つのスキルをご紹介しました。 その中で1つ目に挙げられたスキルは、「良い研究テーマ・クエスチョンを考える能力」です。 良い研究テーマが思いつかないと、研究者としてやっていくのが難し...
現在、僕は博士課程の最終年度に在籍しているのですが、「修士・博士課程の教育」に関して疑問に思っていることがあります。 大学院で自分の分野の「科学」は学びましたが、不思議なことに「研究」については一切学びませんでした。 もちろん、研究室で研究をしながら、...
焦りで研究も実験もうまくいかない 「あれ?なんでこんなに焦ってるんだろう?」 最近、ふと自分の焦りに気づきました。 自分の作業スペースに目をやると、捨ててもいいサンプルやチューブが溜まっていて、後片付けが全然できていません。 おそらく博士課程の終わ...
こんにちはタヌキです。今回はあまりネットに転がっていない、研究留学のためのフェローシップ申請とそのコンテンツについて紹介したいと思います。 海外留学に使える&国内から申請できる、大口のフェローシップのリスト(生命科学系) 海外学振 h...
今回は、海外の研究室に興味があって訪問したいけれど、どう英語でアプローチしたらいいかわからない!という方に向けて、英語メールの書き方と例文をご紹介します。 自分は博士課程中に興味のある研究室を訪れたいと思い、海外の教授に「訪問させていただきたい」という趣旨のメールを書きまし...
教授に何かお願いしないといけない時って、ちょっと緊張しますよね。 コン、コン。。 僕:「先生、今お時間大丈夫ですか?」 教授:「どうした?」 僕:「学振の評価書を書いていただきたいのですが。。。」 教授:「あ~、とりあえず自分で書いてもらっていい?俺が読...
研究スタイルブログの管理人のひとりである、私タヌキですが、2020年をもって研究者をやめ、心機一転他業界へと転職することになりました。 「なぜ研究者をやめるのですか?」 という問いに対して、理由をいくつも上げることは難しい事ではありません。 ...
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