前回「 ノーベル賞受賞者が提唱する、研究者に必要な8つのスキルとは ?」の記事で8つのスキルをご紹介しました。 その中で1つ目に挙げられたスキルは、「良い研究テーマ・クエスチョンを考える能力」です。 良い研究テーマが思いつかないと、研究者としてやっていくのが難し...
教授に何かお願いしないといけない時って、ちょっと緊張しますよね。 コン、コン。。 僕:「先生、今お時間大丈夫ですか?」 教授:「どうした?」 僕:「学振の評価書を書いていただきたいのですが。。。」 教授:「あ~、とりあえず自分で書いてもらっていい?俺が読...
最近は、あまり進まない実験、博士課程同期のハイレベルな発表、さらには教授とのミスコミュニケーションも重なり、メンタルが良くない方向に向かっていました。 この隙を待っていたかのように、決まって頭をよぎるのがこの言葉。。。 「俺って、研究者に向いてないんじゃね?...
現在、僕は博士課程の最終年度に在籍しているのですが、「修士・博士課程の教育」に関して疑問に思っていることがあります。 大学院で自分の分野の「科学」は学びましたが、不思議なことに「研究」については一切学びませんでした。 もちろん、研究室で研究をしながら、...
「どうすれば学振DCに受かる確率を限りなく上げられるだろう?」 博士課程でたまたま出会った僕ら同期4人。 学振DC1、DC2の合格率は2割、倍率5倍程です。 難易度は結構高いです。 4人いたら、全員合格の確率は0.2^4 = 0.0016= 0.16%。 コイ...
焦りで研究も実験もうまくいかない 「あれ?なんでこんなに焦ってるんだろう?」 最近、ふと自分の焦りに気づきました。 自分の作業スペースに目をやると、捨ててもいいサンプルやチューブが溜まっていて、後片付けが全然できていません。 おそらく博士課程の終わ...
国際学会中やポスター発表のときに使える英語のフレーズや言い回しをまとめてみました。 見知らぬ人に話しかけたいとき “Hi!” “How’s it going?” “Are you enjoying this meeting?” 使用例 ...
最近こんなニュースが出てきました 名大、博士学生をフルタイム雇用−年俸300万 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00432807 時代は変わりつつあるのでしょうか? 国内の博士課程への進学を躊躇...
自己評価には何を書くべきなのか。 私について 筆者のタヌキはバイオ系大学院生です。学振の対策を練りに練って、面接免除でDC1に採用されることができました。自己評価は特に気合を入れて書いたので、中々評価が高かったのではないかと自負しています。 研究職を志望する動機...
よろしければシリーズとして読んでください 学会1日目は コチラ 事前準備に興味あれば コチラ から ポスターセッションが迫ってきた。 ディナーのあとのトークはすっぽかして、ポスター発表の準備をすることにした。 ポスターセッションはポスドク先候補#1のA教...